蔵内では大掃除の真っ最中。脚立に上り天井やら梁やら隈無く綺麗にされています。新米ができると、いよいよ酒造りが始まるので、その準備です。
仕込み蔵にはモスグリーンの男前タンクがずらりと並んでいます。昔は木の樽でしたが、今は菌の管理上、樽は使わないそう。蔵人たちは半年の間、泊まり込んでお酒の菌の管理にあたります。
五代目も初めは菌の声が聞こえなかったものの、5年、7年と経つうちに菌の声がわかるようになったそうです。「菌は口も聞かないし寝ないので大変なんです。」なんだか、(うちの奥さん手がかかるんだよ)みたいな愛を感じる物言いです。
そしていよいよ、ぱわすぽ真打登場。
磯蔵さんの仕込蔵には神様が祀ってあります。
その名も稲田姫。稲田姫は誰の奥さん?
所在地/茨城県笠間市稲田2281番地の1
■自動車の方
・北関東自動車道笠間西ICから約10分
・北関東自動車道友部ICから約15分
■鉄道をご利用の方
・JR水戸線稲田駅下車徒歩3分
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位置情報
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