笠間の暮らし・文化・観光・農業 etc。
みんなで発言する、発信する、
Craft Council(クラフト・カウンシル)。

ぴっかりぽっけ展

DATE:2021.08.08

NAME:ak

小学校の先生から転身!
絵本作家を目指して活動中のアーティストなるちゃんの作品展です。

絵本の中から飛びだしたような、明るくて優しい世界。

ぴっかりぽっけの住人達が、森の中で今日も楽しく遊んでます♪

いつでも誰でも参加できる「明日ポストワークショップ」も会場内で開催中。

ぜひ遊びに来て下さいね!

笠間工芸の丘

同じカテゴリの記事

畏敬の念を感じさせつつ、どこかとぼけた“いきもの”たち ― 「工房火の玉発動機」工房長 田崎太郎氏

 クリっとした目に丸みのあるフォルム、とぼけた表情が愛らしくも、描かれた文様や細部をまじまじと眺めていると、なんだか畏敬の念も感じるような…唯一無二の世界観を持つ田崎さんの作品は、2012年の「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」や日本最大のアートの見本市「アートフェア東京」、銀座三越などに出展され、現代アートとしての評価も高く、展示会をすれば完売する人気ぶりだ。展示会で出品する作品は全て手びねりで一品もの。人間の文明を寓意的に表現した『ペンギン種族』、狛犬からヒントを得たオリジナル作品の『仔猫神』や『龍神』など、自身は「工房火の玉発動機」の工房長として、そんな不思議な“いきもの”たちに日々命を吹き込んでいる。  田崎さんは福岡県出身。小さな頃から芸術が好きだったという。高校生の頃に一度は芸術を諦めるも、神奈川でサラリーマンをやりながら独学で公募展に出した作品が入選。30歳を前に自分のやりたいことをやろうと28歳で会社を辞め、陶芸家の道へと進んだ。 「脱サラして沖縄に行った時に、シーサーを作っている陶芸家たちがとても楽しそうだったんです。自分もそんな風に生きたいと思いました。」  東京に近く、市場があり、自由な風潮であるという理由から、修行の地に笠間を選んだ。初めは窯元に入り、30歳で独立。後の【メカオブジェ】シリーズなどは、最初は全く売れなかったが、売れる作品より自分が作りたい物を、という想いで制作し続けていた。転機となったのは独立して7年後の2008年。陶芸雑誌で大きく特集を組まれたことで、作家として認められ、地位が確立したと感じたという。

学生時代、弟子時代に下積み時代…縁が縁を呼んで今がある ― つばめ窯 高橋協子さん

笠間市岩間地区、十三天狗の伝説が残る愛宕山のふもとに、高橋協子さんの工房「つばめ窯」はある。高橋さんが現在取り組む作品は、民話から飛び出した狐や天狗…どれも柔らかいまなざしで、優しく迎えてくれているようだった。 高橋さんの出身は神奈川県。ものづくりが好きで小学生の頃から何かの職人になるのが夢だった。あまり学校に馴染めなかった中学時代、先生のすすめもあって、美術コースのある神奈川県立弥栄東高校(現:弥栄高校)に進む。美大の工芸科をめざすべく、美術コースではデザイン専攻を選ぶが、立体が好きで放課後や夏休みには工芸室を借りて自主的に彫塑(粘土で作る立体デッサン)をしたりしていた。歴史研究部に所属し、高校2年生のときに縄文土器作りを学び、土で形を作る喜び、野焼きを通じて土が焼けていく不思議さと面白さに惹かれていった。武蔵野美術大学短期大学部工芸デザイン科に進学し、短い学校生活の中でもできるだけ沢山の素材にふれたいと専攻は木工を選び、陶芸サークルで土をいじっていた。高校時代から惹かれていた土器作りも続け、OBの指導を受けながら先輩と共に穴窯も作った。そんな頃、偶然見つけた陶芸の雑誌で堤綾子先生を知った。 笠間初の女性陶芸家で、まさに縄文土器のような迫力のある作品。すぐに見学をさせてほしいと電話をかけた。それが笠間に来るきっかけとなった。 見学の直前、先生の家が火事で燃えてしまうという災難があったが、工房は焼け残っているから遠慮なくおいでなさい、という先生の一言で工房を訪ね、夜に一緒にお酒を飲みながら、縄文土器の話で盛り上がった。その後、先生から毛筆の手紙が届く。「火事でたくさんのものを失ったけれど、62歳の新しいスタートを貴女と一緒に歩みたい」 堤先生の元で、住み込みの内弟子生活が始まった。 初日の朝、言われたことは、「私は40歳から焼物を始めた。だからまだまだ素人です。あなたの仕事はそんな私の足りないところをみつけ、助けることなんです。」 手探りの弟子生活。仕事日誌をつけ、過去の仕事ノートを見比べながら仕事を覚えた。主な仕事は土づくりや作品づくりの下準備、窯たき準備、食事の支度、雑用。食器はほぼ作ることはなく、制作補助も花器やオブジェだった。

『堤綾子展』笠間初の女流陶芸家 ~炎とともに半世紀~

炎とともに、土への思い半世紀… 『堤綾子展』に寄せて 近年の笠間は女性陶芸家の活躍が目立つようになりました。 現在NHKでは信楽初の女流陶芸家と言われた神山清子さんがモデルとなったスカーレットが放映中ですが、笠間で初の女流陶芸家となった堤綾子さんをここに紹介したく、きらら館様のご協力を得て、展覧会の運びとなりました。

薪窯焼成実習が始まりました

茨城県立陶芸大学校のよる登り窯を使用した薪窯焼成実習が始まりました。 2011年3/11の大震災に窯の中心部が倒壊。翌年に修復。 それ以降は茨城県立陶芸大学校の実習の一環として年に一度登り窯に火がともります。 寺本守先生が外部講師となり大学校の生徒24名の作品など約1000点を焼成。 火入れ・窯焚き 3/9(火)~3/12(金)※終了予定 窯出し 3/22(月)を予定。

參觀『DADAO小林征兒先生的作品

前幾天去美術館參觀了『 DADAO小林征兒』先生的作品,不思議的現代創作藝術品。大家覺得呢? 小林征児 KOBAYASHI Seiji 1945年 出生於茨城縣水戸市 1970年 於名古屋市工業試驗研究釉薬 1980年 築窯於笠間市 1982年 第29届日本傳統工藝展作品入選 1983年 第7届日本陶藝展作品入選 1985年 推選為日本工藝會正會員 1990年 榮獲(紐西蘭)國際陶藝展大奬 1996年 榮獲茨城縣藝術祭美術展「波山奬」 2008年 用『駄駄男』名發表【紅塊】群作品 2009年 陶・另項工作――駄駄男展 駄駄男DADAO:創作作品以『駄駄男』發表

空想の中で広がる物語をカタチに-美術家:伊藤遠平さん

私たちが普段何気なく目にしている生き物といったら犬やネコといったペットたちだろうか。人に飼われている彼らは人と同じ場所で暮らす。だが、本来生き物たちには住む環境、世界がある。森に住む鳥や小動物たち。海に住む魚たち。これらに息を吹き込み、独自の世界観で物語と作品を生み出している美術家の伊藤さんにお話を伺った。 「空想の中で自然を舞台とした物語を考え、絵画や立体化して表現しています。生まれた時から森に囲まれた環境で育ったので、色んな生き物たちと出会うことが多くて。ここに住んでいるこんな子たちが、こうだったら面白いだろうな、という想像を膨らませて作品作りをしています。」

~かさまのまど~ 「小林萌里さん」

笠間の衣食住からアート、スポーツ、イベントにわたり、様々の情報を発信するユーチューブチャンネル、 「かさまのまど」がはじまりました。クラフトカウンシルでも紹介していきます。 今回は笠間市出身のピアニストである小林さん。 地元で、ご自身のスキルを活かして活動されている小林さんは、まさに地元の“キラリ人”♪ 様々なアーティストとコラボレーションすることで、毎回違ったテイストの音楽を味わえるところも魅力的です。 「かさまのまど」は、まさに“笠間の今を知る!”がテーマ。 お店やイベントなど地域の様々な情報を、YouTubeを通して若い方や県外の方にも知っていただくことができますし、同時に紙媒体も発行していきますので、スマホやパソコンを普段見ない方々にも同じように情報を幅広く知ってもらえますね! もちろん、小林さんの今後の演奏会のご予定もお聞きしています。 ぜひチェックしてみてください。

DADAO インスタレーション3度目の正直 

茨城県陶芸美術館、県民ギャラリーにて 駄駄男・小林征児さんの世界を拝見して参りました。 開催延期が続く中で3度目の正直ということで 会期中はお忙しかったと思います。 私が見に行った時は、来場者のほとんどが男性で驚きでした! 大きな作品と思ったら、細かく組み合わされてる。 これ全部作って一つ一つ焼成したんですか!?ってくらい細か~い! 独特の空間が展開されていた今回のインスタレーション・DADAO展 見れば見るほど深いところまで考えてしまいそうな。。。 大人の世界でした。