笠間の暮らし・文化・観光・農業 etc。
みんなで発言する、発信する、
Craft Council(クラフト・カウンシル)。

絵付け体験

DATE:2021.04.05

NAME:ak

陶芸作家の牧内 香さんに、笠間工芸の丘で体験できる絵付けのサンプル作りをお願いしました。

タイプの違う2作品。
和の雰囲気のフリーカップと、幻想的なイメージの丸皿です。

作品は体験工房内で見る事が出来ます。

牧内さんは、茨城県内で活躍中の若手陶芸作家です。
直近では、益子のWEB陶器市に出展予定。

位置情報

マップを拡大してみる

同じカテゴリの記事

DADAO インスタレーション3度目の正直 

茨城県陶芸美術館、県民ギャラリーにて 駄駄男・小林征児さんの世界を拝見して参りました。 開催延期が続く中で3度目の正直ということで 会期中はお忙しかったと思います。 私が見に行った時は、来場者のほとんどが男性で驚きでした! 大きな作品と思ったら、細かく組み合わされてる。 これ全部作って一つ一つ焼成したんですか!?ってくらい細か~い! 独特の空間が展開されていた今回のインスタレーション・DADAO展 見れば見るほど深いところまで考えてしまいそうな。。。 大人の世界でした。

SDGs & ぴっかりぽっけプログラム

楽しい夏休み親子企画! 昨日は第1回目でした。 1.笠間芸術の森公園で昆虫観察 2.なるちゃんのワークショップ 3.間伐丸太切りチャレンジ 4.SDGsバッジ作り と、盛り沢山なプログラムです。 「楽しかった♪」 「また企画して下さい!」 と嬉しいお言葉を頂きました。 皆さんが楽しいと私達も嬉しい! 笠間工芸の丘センタープラザ内では、なるちゃんの作品展「ぴっかりぽっけ展」も同時開催中。 一年後の自分に届く「明日ポストワークショップ」も会場内で開催しています。 ぜひ遊びに来て下さいね!

『堤綾子展』笠間初の女流陶芸家 ~炎とともに半世紀~

炎とともに、土への思い半世紀… 『堤綾子展』に寄せて 近年の笠間は女性陶芸家の活躍が目立つようになりました。 現在NHKでは信楽初の女流陶芸家と言われた神山清子さんがモデルとなったスカーレットが放映中ですが、笠間で初の女流陶芸家となった堤綾子さんをここに紹介したく、きらら館様のご協力を得て、展覧会の運びとなりました。

陶芸美術館にて開催中です! 

陶芸美術館では、3月21日(日)まで「人間国宝 松井康成と原清展」を開催中です。 2人の人間国宝の、それぞれが到達した美の形をご覧下さい! ※お越しのお客様に安心・安全にご覧いただけるよう、美術館入館時に、入り口にて検温・手指の消毒・マスクの着用・混雑時の入館制限を行い感染対策を行っております。 また、陶芸美術館は1月18日㈪から2月8日㈪まで臨時休館致します。 “Great Masters MATSUI Kosei & HARA Kiyoshi” is on exhibit at Ibaraki Ceramic Art Museum by March 21th. Please enjoy watching the beauty that each arrived on their work pieces. ※Please kindly note Ibaraki Ceramic Art Museum will be closed temporarily from January 18th (Monday)to February 8th (Monday). 陶藝美術館正在舉辦【 松井康成及原清】ニ位人間國寶陶藝作品展,展示至3月21日止。 請觀賞ニ位人間國寶各自承現不同美的陶藝作品! ※1月18日~2月8日暫停展覽

參觀『DADAO小林征兒先生的作品

前幾天去美術館參觀了『 DADAO小林征兒』先生的作品,不思議的現代創作藝術品。大家覺得呢? 小林征児 KOBAYASHI Seiji 1945年 出生於茨城縣水戸市 1970年 於名古屋市工業試驗研究釉薬 1980年 築窯於笠間市 1982年 第29届日本傳統工藝展作品入選 1983年 第7届日本陶藝展作品入選 1985年 推選為日本工藝會正會員 1990年 榮獲(紐西蘭)國際陶藝展大奬 1996年 榮獲茨城縣藝術祭美術展「波山奬」 2008年 用『駄駄男』名發表【紅塊】群作品 2009年 陶・另項工作――駄駄男展 駄駄男DADAO:創作作品以『駄駄男』發表

ぴっかりぽっけ展

小学校の先生から転身! 絵本作家を目指して活動中のアーティストなるちゃんの作品展です。 絵本の中から飛びだしたような、明るくて優しい世界。 ぴっかりぽっけの住人達が、森の中で今日も楽しく遊んでます♪ いつでも誰でも参加できる「明日ポストワークショップ」も会場内で開催中。 ぜひ遊びに来て下さいね! 笠間工芸の丘

薪窯焼成実習が始まりました

茨城県立陶芸大学校のよる登り窯を使用した薪窯焼成実習が始まりました。 2011年3/11の大震災に窯の中心部が倒壊。翌年に修復。 それ以降は茨城県立陶芸大学校の実習の一環として年に一度登り窯に火がともります。 寺本守先生が外部講師となり大学校の生徒24名の作品など約1000点を焼成。 火入れ・窯焚き 3/9(火)~3/12(金)※終了予定 窯出し 3/22(月)を予定。

学生時代、弟子時代に下積み時代…縁が縁を呼んで今がある ― つばめ窯 高橋協子さん

笠間市岩間地区、十三天狗の伝説が残る愛宕山のふもとに、高橋協子さんの工房「つばめ窯」はある。高橋さんが現在取り組む作品は、民話から飛び出した狐や天狗…どれも柔らかいまなざしで、優しく迎えてくれているようだった。 高橋さんの出身は神奈川県。ものづくりが好きで小学生の頃から何かの職人になるのが夢だった。あまり学校に馴染めなかった中学時代、先生のすすめもあって、美術コースのある神奈川県立弥栄東高校(現:弥栄高校)に進む。美大の工芸科をめざすべく、美術コースではデザイン専攻を選ぶが、立体が好きで放課後や夏休みには工芸室を借りて自主的に彫塑(粘土で作る立体デッサン)をしたりしていた。歴史研究部に所属し、高校2年生のときに縄文土器作りを学び、土で形を作る喜び、野焼きを通じて土が焼けていく不思議さと面白さに惹かれていった。武蔵野美術大学短期大学部工芸デザイン科に進学し、短い学校生活の中でもできるだけ沢山の素材にふれたいと専攻は木工を選び、陶芸サークルで土をいじっていた。高校時代から惹かれていた土器作りも続け、OBの指導を受けながら先輩と共に穴窯も作った。そんな頃、偶然見つけた陶芸の雑誌で堤綾子先生を知った。 笠間初の女性陶芸家で、まさに縄文土器のような迫力のある作品。すぐに見学をさせてほしいと電話をかけた。それが笠間に来るきっかけとなった。 見学の直前、先生の家が火事で燃えてしまうという災難があったが、工房は焼け残っているから遠慮なくおいでなさい、という先生の一言で工房を訪ね、夜に一緒にお酒を飲みながら、縄文土器の話で盛り上がった。その後、先生から毛筆の手紙が届く。「火事でたくさんのものを失ったけれど、62歳の新しいスタートを貴女と一緒に歩みたい」 堤先生の元で、住み込みの内弟子生活が始まった。 初日の朝、言われたことは、「私は40歳から焼物を始めた。だからまだまだ素人です。あなたの仕事はそんな私の足りないところをみつけ、助けることなんです。」 手探りの弟子生活。仕事日誌をつけ、過去の仕事ノートを見比べながら仕事を覚えた。主な仕事は土づくりや作品づくりの下準備、窯たき準備、食事の支度、雑用。食器はほぼ作ることはなく、制作補助も花器やオブジェだった。