笠間の暮らし・文化・観光・農業 etc。
みんなで発言する、発信する、
Craft Council(クラフト・カウンシル)。

~かさまのまど~「藤枝国博さん」

DATE:2023.03.26

NAME:Craft Council

~かさまのまど~第2回目は、
現在、笠間市内でボルダリング施設を経営していらっしゃる藤枝さん。
高校時代山岳部に入部したことがきっかけで、ボルダリングを始めたそうです。
今回は、ご自身のクライミング施設や、笠間市内の佐白山での魅力などお話を伺いました。
ボルダリング・クライミングと聞くとちょっとハードなイメージもあるかもしれませんが、下は3~4歳のお子さまから上は90代の方まで、実はかなり幅広い世代が楽しめるスポーツだそうです!
ご興味がある方や体験をご希望の方はぜひ、藤枝さんにご相談ください。イベント情報もありますのでぜひチェックを!
Instagram:@kunihiro0909
Facebook:https://www.facebook.com/kunihiro.fuj...
E-mail:climb.vortex@gmail.com

同じカテゴリの記事

学生時代、弟子時代に下積み時代…縁が縁を呼んで今がある ― つばめ窯 高橋協子さん

笠間市岩間地区、十三天狗の伝説が残る愛宕山のふもとに、高橋協子さんの工房「つばめ窯」はある。高橋さんが現在取り組む作品は、民話から飛び出した狐や天狗…どれも柔らかいまなざしで、優しく迎えてくれているようだった。 高橋さんの出身は神奈川県。ものづくりが好きで小学生の頃から何かの職人になるのが夢だった。あまり学校に馴染めなかった中学時代、先生のすすめもあって、美術コースのある神奈川県立弥栄東高校(現:弥栄高校)に進む。美大の工芸科をめざすべく、美術コースではデザイン専攻を選ぶが、立体が好きで放課後や夏休みには工芸室を借りて自主的に彫塑(粘土で作る立体デッサン)をしたりしていた。歴史研究部に所属し、高校2年生のときに縄文土器作りを学び、土で形を作る喜び、野焼きを通じて土が焼けていく不思議さと面白さに惹かれていった。武蔵野美術大学短期大学部工芸デザイン科に進学し、短い学校生活の中でもできるだけ沢山の素材にふれたいと専攻は木工を選び、陶芸サークルで土をいじっていた。高校時代から惹かれていた土器作りも続け、OBの指導を受けながら先輩と共に穴窯も作った。そんな頃、偶然見つけた陶芸の雑誌で堤綾子先生を知った。 笠間初の女性陶芸家で、まさに縄文土器のような迫力のある作品。すぐに見学をさせてほしいと電話をかけた。それが笠間に来るきっかけとなった。 見学の直前、先生の家が火事で燃えてしまうという災難があったが、工房は焼け残っているから遠慮なくおいでなさい、という先生の一言で工房を訪ね、夜に一緒にお酒を飲みながら、縄文土器の話で盛り上がった。その後、先生から毛筆の手紙が届く。「火事でたくさんのものを失ったけれど、62歳の新しいスタートを貴女と一緒に歩みたい」 堤先生の元で、住み込みの内弟子生活が始まった。 初日の朝、言われたことは、「私は40歳から焼物を始めた。だからまだまだ素人です。あなたの仕事はそんな私の足りないところをみつけ、助けることなんです。」 手探りの弟子生活。仕事日誌をつけ、過去の仕事ノートを見比べながら仕事を覚えた。主な仕事は土づくりや作品づくりの下準備、窯たき準備、食事の支度、雑用。食器はほぼ作ることはなく、制作補助も花器やオブジェだった。

絵付け体験

陶芸作家の牧内 香さんに、笠間工芸の丘で体験できる絵付けのサンプル作りをお願いしました。 タイプの違う2作品。 和の雰囲気のフリーカップと、幻想的なイメージの丸皿です。 作品は体験工房内で見る事が出来ます。 牧内さんは、茨城県内で活躍中の若手陶芸作家です。 直近では、益子のWEB陶器市に出展予定。

DADAO インスタレーション3度目の正直 

茨城県陶芸美術館、県民ギャラリーにて 駄駄男・小林征児さんの世界を拝見して参りました。 開催延期が続く中で3度目の正直ということで 会期中はお忙しかったと思います。 私が見に行った時は、来場者のほとんどが男性で驚きでした! 大きな作品と思ったら、細かく組み合わされてる。 これ全部作って一つ一つ焼成したんですか!?ってくらい細か~い! 独特の空間が展開されていた今回のインスタレーション・DADAO展 見れば見るほど深いところまで考えてしまいそうな。。。 大人の世界でした。

『堤綾子展』笠間初の女流陶芸家 ~炎とともに半世紀~

炎とともに、土への思い半世紀… 『堤綾子展』に寄せて 近年の笠間は女性陶芸家の活躍が目立つようになりました。 現在NHKでは信楽初の女流陶芸家と言われた神山清子さんがモデルとなったスカーレットが放映中ですが、笠間で初の女流陶芸家となった堤綾子さんをここに紹介したく、きらら館様のご協力を得て、展覧会の運びとなりました。

笠間焼陶芸家インタビュー:酒井芳樹さん

笠間市手越の「陶の里」。日本の原風景とも言える自然が息づく里山で、数軒佇む工房の一つが酒井さんの構える樹窯だ。 「このあたりはもともと近くのお寺の地所だったんです。3人の子どもに恵まれ、以前やっていた場所が狭くなってしまったので、広いところへ行きたいということになって。この場所がとても気に入ったので、お寺にお願いして受け入れてもらったんです。」 この地で作陶を続けて約40年。酒井さんは自身の作風についてこう語る。「焼き物をやっていると、自分の作風の壁に必ずぶち当たる時がくる。私は好きなものや憧れるものを作るうち、自分の作風を見つけられたように思います。」笠間焼には特に“こうでなければならない”といった決まりのようなものがなく、作陶の自由度が高いそう。備前や信楽で作陶をしていた人が笠間へやってきて窯を構えているケースもあるのだとか。「昔からここは各地から色んな人がやってきて暮らしています。元々いた人がそうしてきたからなのか、穏やかで外から来た人を受け入れてくれる。人も魅力ですね。」

SDGs & ぴっかりぽっけプログラム

楽しい夏休み親子企画! 昨日は第1回目でした。 1.笠間芸術の森公園で昆虫観察 2.なるちゃんのワークショップ 3.間伐丸太切りチャレンジ 4.SDGsバッジ作り と、盛り沢山なプログラムです。 「楽しかった♪」 「また企画して下さい!」 と嬉しいお言葉を頂きました。 皆さんが楽しいと私達も嬉しい! 笠間工芸の丘センタープラザ内では、なるちゃんの作品展「ぴっかりぽっけ展」も同時開催中。 一年後の自分に届く「明日ポストワークショップ」も会場内で開催しています。 ぜひ遊びに来て下さいね!

~かさまのまど~ 「小林萌里さん」

笠間の衣食住からアート、スポーツ、イベントにわたり、様々の情報を発信するユーチューブチャンネル、 「かさまのまど」がはじまりました。クラフトカウンシルでも紹介していきます。 今回は笠間市出身のピアニストである小林さん。 地元で、ご自身のスキルを活かして活動されている小林さんは、まさに地元の“キラリ人”♪ 様々なアーティストとコラボレーションすることで、毎回違ったテイストの音楽を味わえるところも魅力的です。 「かさまのまど」は、まさに“笠間の今を知る!”がテーマ。 お店やイベントなど地域の様々な情報を、YouTubeを通して若い方や県外の方にも知っていただくことができますし、同時に紙媒体も発行していきますので、スマホやパソコンを普段見ない方々にも同じように情報を幅広く知ってもらえますね! もちろん、小林さんの今後の演奏会のご予定もお聞きしています。 ぜひチェックしてみてください。

薪窯焼成実習が始まりました

茨城県立陶芸大学校のよる登り窯を使用した薪窯焼成実習が始まりました。 2011年3/11の大震災に窯の中心部が倒壊。翌年に修復。 それ以降は茨城県立陶芸大学校の実習の一環として年に一度登り窯に火がともります。 寺本守先生が外部講師となり大学校の生徒24名の作品など約1000点を焼成。 火入れ・窯焚き 3/9(火)~3/12(金)※終了予定 窯出し 3/22(月)を予定。