笠間の暮らし・文化・観光・農業 etc。
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Craft Council(クラフト・カウンシル)。

~かさまのまど~「柿長飛鳥さん」

DATE:2023.07.15

NAME:Craft Council

~かさまのまど~ 第7回目は、

ソプラノ歌手として活躍しておられる柿長さんです。
現在は笠間市内を中心に音楽教室や演奏活動をされていますが、なんとパーソナリティーのもえりさんとは高校の同級生で、長~いお付き合いなのだとか。 じつは幼いころは“とっても引っ込み思案な子だった”(!)そうですが、通っていた小学校で音楽活動が盛んだったことや、中学校・高校でも歌に魅せられ、大学は声楽科へ進学…と、「続けて続けて続けて、今の道がある」とお話してくださいました。
日本の大学を卒業された後は、アメリカ・NYへ留学。そのときのエピソードも必聴です!
もともと教員になりたいという希望を持っておられたこともあり、今後は子どもたちに教えたり、高齢者施設などでのイベントも積極的におこなっていきたいという柿長さん。 もえりさんとのコンサートも予定されているそうなので、ぜひお楽しみに♪

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~かさまのまど~ 第4回目は、 「田村きのこ園」の2代目として活躍中の川島さん。 川島さんとにかく味が濃くておいしいので、シンプルに網焼きやステーキにするのがオススメだそう。 「僕も毎日食べてます!身体に良いですよ~」と笑顔の川島さん。 もちろん楽しいことばかりではなく、大変な作業やご苦労もあるそうで・・・ 菌床栽培の「菌床」をつくるのがめちゃくちゃ大変で、現在使用しているのは師匠オリジナルの菌床。 永年の研究の成果であり、“ここにしかないきのこ”をつくるのは、けして誰でもカンタンにできるわけではないそうです。 今後やりたいことは、美味しいシイタケをつくるだけでなく、沢山の人に知ってもらうこと! 2年前にネット販売を開始し、昨年は直売所オープンと、着実に夢に向かって進んでいます。 ゆくゆくは体験イベントなど、観光にも力を入れたいそう。 園へは「気軽に遊びに来てください!」とのことですので、皆さんぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか????

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~かさまのまど~ 第8回目は、 アーティストの山口由美さんです。 笠間の陶炎祭出展をはじめ「陶の犬の作家」としての顔、「ボニータ」の愛称で素敵な歌声を披露するボサノヴァ歌手としての顔、「ことぶきゆめこ」の名で民話を語る話し手としての顔… ひとつの型に収まりきらない、実にさまざまな顔をお持ちの方なんです! パーソナリティーのもえりさんとは以前からのお知り合いだそうで、小学生だったもえりさんたちが、歌う由美さんと一緒に踊ったこともあったとか♪ 笠間市内の施設・地域交流センターともべ「トモア」にて「ひとり紅白歌合戦」(!)を開催したり、音楽劇もされたりと、豊かな感性で幅広い活動をされている由美さん。 お客様はもちろんのこと、何よりご本人がまずとっても楽しんでいらっしゃる姿が印象的です。これからの活動にも、ぜひご注目ください!!!

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笠間の地で自分がやるべきことと、やりたいことー藤井農園・青藍 三星江利子さん

「友部図書館が近いので、ゆっくりお茶を飲める場所があったらいいなと思って。」図書館まで200メートルほどの場所に三星さんの経営する“ギャラリー&カフェ青藍(せいらん)”はある。青藍とは、藍染めの色合いを示す呼び方のひとつ。学生時代の専攻を生かして草木染のワークショップを開いたり、作家の作品展示や、両親の作る野菜を販売できるようなお店にしたいと実家隣に自宅兼店舗として2016年にオープンした。 「繁盛するようなお店作りというよりは、今は自分のやることをやりながらできればいいかなという感じでやっています。」というのも、高齢になる両親の介護が必要になり、代々の農家であった両親の農業を手伝いだった形から本格的に引き継ぐことに。現在は農業に費やす時間がメインとなっているようで、カフェの方を開けることがなかなか難しいそう。

仲間がいたから、今の自分がある。旅館文化を笠間に残したい。 - 割烹旅館 城山 女将 新名寛子さん

 笠間稲荷神社すぐ裏手に佇む「割烹旅館 城山」。旅館としての創業は昭和38年、笠間の発展と共にこの地で時を重ねてきた。  「こんな場所が笠間に残っていたんだ…」  昔ながらの旅館といった風情溢れる佇まい。笠間の旅館らしく客室や宴会場の部屋札は笠間焼で作られ、各部屋や廊下など随所に活けられた生花がぱっと場を明るく華やかにする。  笑顔で出迎えてくれるのは「城山」の三代目女将、新名寛子さんだ。  「昔は笠間も茨城も、嫌いだったんです(笑)」  気持ちが良いほどはっきりと言い切った新名さんは「城山」の一人娘。小さい頃から「いずれ旅館を継ぐのだろう」と決めつけた目で見られることに強い抵抗感を感じていた。跡継ぎになるのが嫌で、高校で笠間を出て、東京の大学に進学。バックパッカーとして海外を放浪したり、東京に戻ってからは生きがいとなる仕事に就き、順風満帆な20代を送っていた。若くて自由。これからもずっと東京で暮らしていくのだろう。笠間に戻る気は更々なかった。  30歳になる頃、二代目女将だった母親が亡くなってしまう。跡継ぎがいないからと、東京でのキャリアを捨て泣く泣く笠間に帰ってきた。戻ってからの数年間は気持ちが落ち着かなかった。東京での夢が破れて、何のビジョンもなくて、でもやるしかない。都会と笠間を比べて不貞腐れていた自分を変えてくれたのは"仲間"だったと、新名さんは熱く語ってくれた。  二代目や三代目、起業をした人など、若い商売人が繋がる笠間の青年会議所。「奉仕・修練・友情」の三信条を掲げ、自分たちで出した会費は全て地域の為に使い、まちづくりのために奮闘する。新名さんは「城山」の三代目として青年会議所に参加し、仲間と一緒にまちづくりや奉仕に携わっていくうちに考え方が大きく変わった。活動の中で郷土愛が育まれ、生まれ育った笠間に対して、自分に何ができるのかを考えるようになった。

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