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Craft Council(クラフト・カウンシル)。

賑やかな笠間の山♪

DATE:2020.08.21

NAME:だんご

暑くても爽やかな風が吹いています~
もう、小さい秋 見ぃつけた~
早いね~❁

※萩は秋の花です

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笠間は多様性の街。笠間ならではの「アルベルゴ・ディフーゾ」を目指して。 ― 農家民泊「黒澤永之亟(えいのじょう)」柴沼 淳氏/NPO法人「笠間の魅力発信隊」大坪 桂氏

農家民泊「黒澤永之亟(えいのじょう)」を営む柴沼 淳氏と、NPO法人「笠間の魅力発信隊」の大坪 桂氏。少し肌寒さを感じ始める10月末の午後、黒澤永之亟の囲炉裏の火を囲みながら、民泊の今とこれからについて語ってもらった。柴沼さんが出してくれたお茶は、台湾の人にもらったという美味しい中国茶。お茶請けは黒澤永之亟の栗畑で採れた大きな栗だ。 黒澤永之亟は笠間市池野辺ののどかな場所にある。「住むには不便…」と言う築90年以上の民家は、元々は柴沼さんの母親の実家だったそう。広い土間に上り下りの多い動線、昔ながらの農家の家。そんな民家が減っていく中、ここに宿泊ができるのは貴重な体験かもしれない。日本の若い世代には、おばあちゃんちに遊びに来たような懐かしさを。年配の人たちにとっては幼少期を過ごした郷愁を。そして、外国の人たちには映画の中に入り込んだような憧れを感じさせる。国籍や世代によって感じ方は違えど、訪れる人の心に必ずある不思議な場所だ。 「この界隈は、夜は人間の住む世界じゃなくなるんだよ。獣の世界になってしまうんだ。」 動物たちの気配に支配される夜の静けさも、人間社会に慣れきってしまった私たちには、なかなか知りえない。食べるものも釣った魚に採れたての農作物。自分たちで手に入れるところから体験できる。そんな「本物感」を楽しませてくれるのが、ここの民泊だ。

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